お店の紹介
ぎゃらりー野草の庭
庭の山野草を楽しんで頂きたい。そしてこの場所で
いろんな方との「出会い・ふれあい・再会」が
あってほしいとの思いで「野草(やそう)の庭」と名付けました。食事やときには地元作家の作品、音楽を楽しんで頂く企画を織り込んでいます。
田舎の小さな店で、食事の席数が少ないこともあり、食事については前日までの予約制とさせて頂いています。でも敷居は決して高くはありません。場所が旧山陽道沿いで幹線道路から離れていますので、ちょっとわかりにくいかもしれません。おまけに営業は週4日のみ。
こんな店でもわざわざ来て頂くお客様に感謝しています。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
営業日と営業時間: 火・水・金・土曜日 10:00~16:00
(食事は11:30~13:30/前日までに要予約)
* 夏期休業と冬期休業があります。
2022年は7月23日(土)までが前期営業
9月6日(火)より再開
冬期は12月下旬より休業予定
電 話:090-5696-4960(食事予約・お問い合わせ先)
住 所:下松市大字河内741 (久保市・くぼいち)
(久保小学校の南側・旧道沿い、JA周南福祉センター斜め前)
駐車場:駐車場は6台程度(近くに第2駐車場有)
この家は元醤油屋でした
お店の歴史を少し紹介します。
元醬油屋で店に残っているラベルをみると安政元年(1854年)創業。
屋号を銭屋といいました。ただ私たちの祖先がずっと経営していたのでは
なく、明治末か大正時代に家を買い取ったようです。
大正~昭和30年代までは醤油や味噌を盛んに製造・販売しました。
醬油は大正時代に中国五県の品評会で3等賞、山口県では一等賞を頂いた
こともあります。
味噌は毛利公に納めた「白藤味噌」というブランド品を近藤商店から
引き継ぎ醸造・販売。
現在は醸造所の面影は殆どなく、跡地が山野草の庭に生まれ変わって
います。
建物としては母屋が明治6年(1873年)棟上げ。隣の2階建の建物が
大正末期のものです。
旧山陽道沿いにあるこの場所は戦前は都濃郡でした。
大正11年(1922年) 中国五県の品評会で三等賞(商品名 松の花)
大正13年(1924年) 山口県 〃 一等賞(〃)
屋号 銭屋に合わせ 一文銭のロゴもあり「文銭醬油(ブンセンショウ
ユ)」と呼んでいたこともあった記憶があります。